ガンの治療が難しい原因として、早期発見が困難なことがあげられます。

早期であれば、まず症状として現れません。

症状がなければ、病院に行って、検査をしようと思わないでしょう。

では、健康診断を受ければ安心かというと、残念ながら、とても小さい病変は見逃され、見つかったときには進行している状態で見つかることが多いのです。

ガンを早期発見することができれば、その分、治療の選択肢も増えるし、体に与える影響も少なくてすみます。

メタロ・バランスという検査は、がん患者さんの血液を調べると、健康な人と比べ、微量元素濃度の違いがあることを利用して、現在、ガンにかかっているかどうか、という可能性を計算してくれます。

なかなか、早期発見が難しいガン治療において、新たな可能性をみせてくれるものとして、期待されています。

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