糖尿病内科

糖尿病は放置すると様々な合併症を引き起こします。治療は薬物療法のみならず、食事療法や運動療法が非常に重要ですが、精神・心理面を軸とした生活習慣の改善という視点からも患者様のお役に立てればと考えております。

当院には日本糖尿病療養指導士(CDEJ)が4名、神奈川糖尿病療養指導士(KLCDE)が1名在籍しており、また専門スタッフの育成に積極的に力を入れています。

臨床における生活指導のエキスパートとして市民公開講座等を通じ地域の啓蒙活動も継続して行います。
医師・看護師・薬剤師・臨床検査技師・理学療法士・作業療法士が協力して治療に関わります。
日常外来診療の他に個別の指導ツール(療養指導カードシステム)を用いた糖尿病教育入院を行っております。

糖尿病教育入院では以下の機能を実践します。

  1. 血糖コントロール悪化症例に対する内服薬の調整および必要に応じてインスリン治療を行います。
  2. 生活習慣病全般に関する食事・栄養指導を行います。
  3. 継続可能な運動についての指導およびアドバイスを行い患者様の健康の維持・増進に寄与します。
  4. メタボリックシンドロームおよび動脈硬化性疾患についての評価を行い予防に努めます。
  5. 医療系多職種連携により患者様の情報共有を行い、テーラーメイドの治療に役立てます。

担当医について

藤崎 公達 (ふじさき きみさと)

糖尿病・内科一般

日本内科学会認定内科医

日本糖尿病学会糖尿病専門医

インフェクションコントロールドクター

外来日は【外来表】を御覧ください。