関東病院は、平成30年より県立高等学校南地区「インターンシップ」と、神奈川県看護協会「1日看護体験」を通して、延べ86人を受け入れてきました。
高校生の笑顔は、職員を刺激し、病院を活気づけます。病棟師長は「高校生の姿に、患者さんは日頃スタッフには見せない笑顔や反応をするんです!」と話していました。
高校生からのお礼状には「忙しい中であっても、やさしく笑顔で患者さまと関わる様子を見て、とても感銘を受けました。また、社会の中で働く上で、自ら考えて行動していくことが大切であることがよく分かりました。」とありました。
実際の看護場面や、患者さんとのコミュニケーション・血圧測定・聴診器を用いた聴診などを体験することで、看護師の仕事により興味を持ち、看護師になる意思を固めてくれました。
高校生の体験学習の受け入れは、”将来の夢・看護師”を現実的な職業として強化できると考えています。今後も、一人でも看護師になりたい若者を増やせるよう、職員一同サポートして参ります。
看護部長 齋藤聖子