中谷副看護部長が神奈川県看護章を受章しました

神奈川県看護章とは、多年にわたり神奈川県内において、保健師、助産師、看護師等としてその業務に励み顕著な業績をあげた方々を表彰し、その功労に報いるとともに、県民の看護に対する理解を深めることを目的として昭和41年に設けられた表彰制度です。(神奈川県ホームページより抜粋)

近代看護の創始者フローレンス・ナイチンゲールの誕生日(5月12日)にちなんだ「看護の日・看護週間」に「第59回神奈川県看護章」の受章者10名が発表されました。

看護師部門7名に、当院の中谷副看護部長が選ばれました。

黒岩知事より章記並びにホワイトゴールドとダイヤを材質とし、『山ゆりと夜啼鶯(ナイチンゲール)』をデザインしたブローチ兼帯留めが贈られました。

受章にあたって

 今年の4月から関東病院に勤務させていただき、このような名誉な章を頂いたことは本当にうれしく思っております。またこのように評価を頂きました神奈川県にも感謝いたします。
 当初「何でわたしが?」という気持ちでいっぱいでしたが、章記が手元に届いたとき、うれしさと共に「今まで頑張ってきたことが間違っていなかったんだ。」と実感しホッとした気持にもなりました。

 しかしながら、私のこれまで取り組んできたことは、一緒に職場を共にしてきた職員の協力と努力無くしては成し遂げられなかったものです。ですから今回頂いた章はそういった影の努力があったからこそなのです。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 今後も頂いた章に恥じない看護師でいたいと思います。
そして患者さんにとって最良のケアを提供しつづけられる看護師の育成、さらに皆がやりがいをもって働ける病院に…新たな職員と共に取り組んで行きます。
ありがとうございました。

中 谷 正 美

〈神奈川県庁発表(5月10日)の中谷副看護部長 受章内容〉
昭和62年の横浜市入職後より、看護スタッフ及び看護管理者として看護サービスの質向上と人材育成 に尽力した。 脳卒中・神経脊椎センター(脳血管医療センター)の開設準備に携わったほか、市民病院や脳卒中・ 神経脊椎センターでのパートナーシップ・ナーシング・システムの導入、横浜市民病院の新病院への移転準備に取り組み、業務改善、教育、看護の質向上に大きな成果を挙げた。

関連記事