第58回糖尿病学会年次学術集会
会場:海峡メッセ下関、他
会期:2015年5月21日(木)〜 24日(日)
先日、第58回糖尿病学会年次学術集会に口述発表で参加してきました。会場間の移動は、本州(下関・唐戸)と九州(北九州・門司港)を結ぶ関門海峡を汽船で移動する特殊なアクセス方法でしたが、天候にも恵まれ、海風を感じながら、糖尿病治療の最前線を勉強してきました。
今学会のテーマは「糖尿病学の進化と深化〜サイエンスとヒューマニティーの融合〜」で、リハビリテーション科から成田雄一(作業療法士)、鈴木拓也(理学療法士)の2名が口述発表を行いました。成田の発表では、糖尿病患者における精神・心理面へのアプローチの効果と有用性について、鈴木の発表は、院内における理学療法士・作業療法士の役割の認識に関するアンケート調査について、両発表とも、院内において多職種で療養指導を実施する重要性を念頭に発表を行いました。
今後も院内において、多職種で協力して療養指導をしていける環境づくりを継続し、チームとしての関わりを対象者へ提供していくことに努めていきたいと考えています。