第24回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術集会で発表してきました

第24回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術集会で発表してきました。

 

2018年9月8・9日に仙台国際センターで開催された第24回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術集会で発表してきました。

今回の学会テーマは「摂食嚥下の地域リハビリテーション 集い、語り、動く」で、地域包括ケアシステムと摂食嚥下リハビリテーションなどを始めとした地域での連携についての講演を聞くことができました。

 

当院からは下記の3演題を発表してきました。

成田 雄一 「療養病院でのOHAT-Jによる口腔評価と病態の検討―個別性のある口腔ケアプロトコル作成を目指して―」(一般演題 口演発表)

甲嶋 義史 「重症熱傷患者に対して,栄養療法を始めとした全身管理にて,経口摂取が再び可能となった一例」(一般演題 口演発表)

井戸川 由花 「経口摂取移行の為の要因~療養病院における課題~」(一般演題 口演発表)

 

同じセッションでは、当院と同様な療養病床を有するところでの“経口摂取の可能性を見出す”活動を聞くことができ、情報を共有することができました。

引き続き、当院での摂食嚥下リハビリテーションに対する知識を深めるとともに、地域での連携についても努力していきたいと思います。

文責 井戸川由花

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